2020年10月17日(土)よりNetflixにて配信されている「スタートアップ:夢の扉」のあらすじと感想(ネタバレ含む)をご紹介します。もうすでに第7話を見た!という方と一緒に楽しめたらと思いますので、まだ見ていない方は、見た後に読んでくださると嬉しいです。
ドサンとおばあちゃんの約束
出典元:tvN公式サイト
おばあちゃんの目が悪くなってしまうことは、ジピョンやダルミには言わないでほしいと言われます。
ドサンは、このようなすごく不安で悲しい状況の中、ジピョンのことまで考え、財力のあるハンチーム長(ジピョン)でも恩を返せないくらいのことを施したのは、このおばあさんなのだと改めて実感します。
ドサンとハンチーム長ダルミの家で夕食
ドサンに、ダルミに本当のことを話すと言われ、さらに15年前の手紙に力はないと言われてしまったハンチーム長。気になったジピョンは、家に帰らず、ダルミの家へ向かいます。そこには、すでにドサンがいたのでした。
早く帰らせたいドサンに対して、3人がどんな話をするのか気になるジピョン。
おばあちゃんとジピョンはダルミの中では初対面なので、バレてしまわないかドキドキです💕ジピョンの頑張りの結果、みんなで夕食を食べることになりました。
帰り際、自然とダルミに優しく接するドサンに対して、ジピョンの嫉妬心が現れます。そして、ドサンにもジピョンの嫉妬について言及されてしまい、動揺するのでした。
ジピョンは、帰宅後、ヨンシルにも「嫉妬の定義は?」と聞くと「好きな相手が自分以外に好意を持った時の感情です」と答えます。
ジピョンは前提が違うと言いながらも、動揺を隠せません。
出典元:tvN公式サイト
サムサンテックの新事業
サンドボックスからの支援金の使い道を決めなくてはなりません。どんな事業をやっていくかみんなで話し合います。
そんな時、他社の新製品のモニターをドサンのいとこ(ナム・チョノ)に頼まれます。その製品がこちらの指につけている丸い物体笑
ときめいているときは、青く、嘘をつくと赤くなるという感情を視覚化する製品です。この製品が出てきた意図が気になりますが、なんか可愛いです。
出典元:tvN公式サイト
これをつけながら各々が考えてきた事業のソリューションをレビューしていきます。チョルサンは、カモがアオノリを食べないように監視するシステム、サハは、画像認識で運勢を占うシステム、ヨンサンは、ペットの表情を認識させて、好奇心を持った商品を購入できるシステム(サハの感情が青くなってました笑)など様々なアイディアがでてきました。
サンドボックスの起業の元となったブランコの子
ユン・ソナクさんは、インジェの起業の目的がまだわからないとジピョンに言います。ジピョンは、お金だと言いますが、ブランコの子なら、違う、他の目的がある気がすると言います。
その話をまたインジェが盗み聞きしてしまいます。
インジェカンパニーの躍進
インジェカンパニーがハッカソンの時に利用した手書きデータを提供していた銀行から約3億の新事業のプロジェクトを受注します。
サムサンテックも同じデータを利用していたので、それを聞いたダルミは焦ります。
ダルミは、コネで手に入れた仕事だと思い、インジェに嫌味を言ってしまいます。インジェは、ハッカソンの当日銀行の人に挨拶をして自分で手に入れた仕事だったのでした。
そしてインジェには、「人の成功を妬んでないでそこから学びなさい」と言われてしまいます。インジェのことはあまり応援できないのですが、このセリフは納得です。
さらに、インジェは、お金が必要なら、モーニンググループ(インジェの父の会社)で、人員削減のAIプロジェクトに応募したらとダルミに助言します。
(本当のブランコの子であるダルミもお金が目的なのか試すため?なのでしょうか)
ジピョン、ダルミとの距離を置く
ジピョンはドサンへの嫉妬のこともあり、ダルミと距離を置きます。質問をしてもメールを返さなかったり、電話を無視したり。
なかなか話すことができないダルミはジピョンを待ち伏せします。
ジピョンが不燃ゴミの袋が必要なことを知り、厚意でゴミ袋を渡すのですが、ジピョンには、おせっかいだと突き放されてしまいます。
しかし、ダルミは、負けじとジピョンもおせっかいをしてくれた、今後も私もおせっかいをするからおせっかいをやめないでと言います。
ジピョンがもし自分が助けを求めたら?と言うとダルミは、最善を尽くして力になりますと言い、それを聞いたジピョンは、またダルミに心を乱されてしまうのでした。
モーニンググループの陰謀
インジェに煽られたダルミは、モーニンググループの人員削減のAIプロジェクトに参加しようとします。
先日のみんなのビジネスアイディアのレビューで手がける事業は決まりましたが、まずはお金が必要なので、こっちをやらないかと提案します。
みんなの賛成を得て、このプロジェクトへソリューションを提出することにしました。
一方で、モーニンググループの社長である、インジェの父は、サンドボックスの人材を「利用しよう」とします。それを知っているジピョンは心配になり、部下のドンチョンにモーニング社のプロジェクトの状況を調べさせます。
モーニンググループへ提案する当日、サハの車で会場に向かいます。珍しくサハがドサンとダルミを応援してくれています。
会社へつき、ソリューションを提案しようとすると、息子(インジェの兄)は、すごく色々と失礼なことを言うのですが、極め付けには、画像ファイルを10万個集めてくれないかと言ってきます。
ジピョンの部下の調べによるとAIプロジェクトの作業はすでに終わっているようで、バイトをさせるために、サムサンテックを利用しようとしていたのでした。そもそもソリューションは、全く使う気はありませんでした。
さらに、社長(インジェの父)もすごく失礼なことばかり言うのですが、ダルミに、「うちの子になればよかったのに」とまで言います。
ずっとイライラを我慢していたドサンですが、これには我慢できず、社長のネームたてを投げつけ、「ダルミ 僕は受注したくない」とその場を立ち去ります。
ダルミもドサンを追いかけ、2人は屋上へ。
ドサンは「僕が価値ある人材になる、100億の人材になる」それに対してダルミも「この事業は捨てて、ドサンの事業をやろう」と言うのでした。
出典元:tvN公式サイト
ドサンの事業のアイディア
ドサンのアイディアはどのような事業なのでしょうか。ドサンは、視覚障害者向けのアプリを作ることを提案していました。認識した画像を音で伝えるというものです。
おばあちゃんの目が悪くなってしまうことを聞いて、どうにかしたいと思った結果思いついたアイディアでした。
僕たちの技術で視力を補えばいい
と。みんなもときめく素敵なアイディアでした。
昔のドサンと今のドサンどっちがいい?
出典元:tvN公式サイト
おばあちゃんに昔のドサンと今のドサンとどっちが好きか?と聞かれているシーンがありました。つまりジピョンが好きか、ドサンが好きかということです。
エピローグでその答えがありました。
あえて選ぶなら昔のドサンだそうです。恋しいし、感謝しているからという理由のようです。
一方で、今のドサンは、まだ慣れないし、たまに別人のように見えて寂しく感じるけどなぜか心が弾んでときめくそうです。
この先、昔のドサンと今のドサンとの関係はどのようになっていくのでしょうか。