2020年10月17日(土)よりNetflixにて配信されている「スタートアップ:夢の扉」のあらすじと感想(ネタバレ含む)をご紹介します。もうすでに第6話を見た!という方と一緒に楽しめたらと思いますので、まだ見ていない方は、見た後に読んでくださると嬉しいです。
ハンチーム長がサムサンテックに優しい理由
ダルミは、ハンチーム長(ジピョン)がなぜ、こんなに親切にしてくれるのか気になっています。ハンチーム長(ジピョン)に聞こうとしましたが、タイミングが合わず、結局聞くことができませんでした。
ドサンに聞くと、昔から兄弟のように仲良かったからドサンに対して優しくしてくれるのだと、教えてくれます。
サンドボックスへの入居初日
ついに サンドボックスへ入居する日がやってきました。
サンドボックスでは、お菓子や飲み物が無料なので、サムサンテック’sの3人は大はしゃぎです。また、お部屋はスタンディングデスクがあったり、くつろぐスペースがあったり、今までの事務所とは格段に違います笑
出典元:tvN公式サイト
大はしゃぎするサムサンテック’sですが、チームとしてはなかなかまとまりません。サハは、ダルミからの電話を無視したり、自分だけ敬語を使ってとわがままを言ったり、今後のサムサンテックが心配です。
ダルミの姉インジェの嘘
サンドボックスに入居するとメンターを1人つけることができるようになります。メンターは、事業のアドバイスや起業の資料のレビューやアドバイスをしてくれるようです。
今回は、ユン・ソナクさん、ハンチーム長(ジピョン)、アレックス、インジェの父の4人が担当するようで、この中から1人選ぶことができます。
インジェは、ユン・ソナクさんを選びます。
ソナクさんは、他のメンターに、サンドボックスの創業のきっかけとなったブランコの子がインジェであることを伝え、チームインジェのメンターを喜んで引き受けるのでした。
ここで少し、ジピョン(ハンチーム長)がむむむっていう顔をしている気がしました。何か知っているのでしょうか。ダルミとの昔の手紙で何かやりとりがあったのかもしれません。
また、インジェがブランコのエピソードをなぜ知っているかというシーンもここで出てきたのですが、1話で紹介したサンドボックスでの基調講演の時に、ソナクさんが社員と話していることを盗み聞きし、それを履歴書に書いたようです。
出典元:tvN公式サイト
早くブランコの子はダルミであることが明らかになってほしいです。
サムサンテックのメンターは?
サムサンテックのCEOダルミは、メンターとして誰を選ぶのでしょうか。サムサンテックのメンターの希望者は、ハンチーム長(ジピョン)、そしてアレックスの2名いました。
ダルミは、もうメンターは決めていると言って、ハンチーム長にお願いしたいと伝えます。
ハンチーム長は、時価総額7位で、サムサンテックをサンドボックスへの入居を勧めた、アレックスの方が良いと言いますが、ダルミは譲らず、メンターはハンチーム長(ジピョン)に決まったのでした。
出典元:tvN公式サイト
そのあとで、ハンチーム長(ジピョン)はダルミに、アレックスは誠意を尽くしており、いいカードがあるのになぜ選ばないのかと質問します。
するとダルミは、ハンチーム長(ジピョン)の方が誠意を感じますと言い、交流会の時、ドサンが恥を書くまえに助けてくれたり、ドサンの事務所として自宅を貸してあげたり、ダルミのピッチの前に原稿をレビューしたくれたり、ハンチーム長(ジピョン)はすごく優しくしてくれたということを改めて伝えます。
サムサンテック’s の喧嘩
まず起業する時、持ち株の配分を決めなくてはなりません。
サムサンテック’sはみんな平等に分けたかったようですが、それではすぐに投資家に逆転されてしまう可能性があるので、1人に集中して分けるべきとジピョンは助言します。
誰がその1人になるのかを決める際、サムサンテック’sの3人は大げんかをしてしまい、事務所を出て行ってしまいます。
出典元:tvN公式サイト
サムサンテック結成の秘密
サムサンテックは、そもそもどのように結成されたのでしょうか。
私もドサン以外の2人は、そこまで能力もなさそうですし、なぜリスキーな起業という道を選んだのか気になっていました笑
まずはじめに、ドサンが1人でドサンテックという会社を立ち上げました。その時、チョルサンとヨンサンは、それぞれ別の会社で会社員として働いていました。
ある時、チョルサンの会社のお客さんのシステムにエラーが起きました。なぜかチョルサンのせいにされてしまい、1000万円の賠償金の支払いとクビを言い渡されます。
チョルサンは、泣きながらドサンのもとへ行くと、ドサンが夜中かけてシステムのエラーを直してくれたのです。
そんな時、同じくチョルサンを心配していたヨンサンは、チョルサンの賠償金のため、自ら退職し、受け取った退職金でチョルサンを助けようとします。
結果、ドサンは、エラーを直すことができたため、チョルサンは引き続き会社員として働けるものの、会社をやめてしまったヨンサンのこともあり、ドサンの会社で3人で働くことになりました。
そして名前もドサンテックから3人の名前に共通する「サン」をとって、サムサンテックへ変わったのでした。
出典元:tvN公式サイト
喧嘩をした後、チョルサンとヨルサンは、サムサンテックの元の事務所で鉢合わせ、何が不満なのかお互い話します。この2人はダルミが嫌いなのではなく、ダルミに嘘を付いていることが後々大きなバグになるのではないかと心配しているだけだったのでした。同じように元の事務所へ向かったドサンもこの話を聞いて何かを決意したようでした。
牛乳事件発生
喧嘩をしていたサムサンテック’sですが、なんだかんだ事務所へ集まります。
そんな時、チョルサンは、事務所にあったドサンにさわらないでと忠告された牛乳瓶をさわってしまい爆発させてしまいます。
大騒ぎするチョルサンですが、ヨンサンやドサンも心配し、チョルサンを急いで病院へ連れて行きます。
病院では、隣の部屋から聞こえてきた「これは失明する薬です」と言った会話が自分のことだと勘違いしたチョルサンは、目が見えなくなるのではと大騒ぎしますが、処置によってすぐに回復します。
近くで祈っていたヨンサンとドサンと3人で無事目が見えるようになったことを喜びます✨
1つにまとまったサムサンテック
出典元:tvN公式サイト
ダルミは、事務所へみんなを招集します。
持ち株の配分をジピョンのアドバイスを少し無視して笑、CEOのダルミではなく、ドサンへ多く配分することに決めたことを報告します。
さらに、わがままを言っていたサハですが、ダルミは、ルールを守らないなら一緒に働けないことを伝え、サハは、ルールを守るからと一緒に働く方を選びます。
やっとサムサンテックが1つのチームとしてまとまり始めました。
ダルミのおばあちゃん
出典元:tvN公式サイト
ダルミを家まで送って言ったドサンですが、おばあちゃんに初めて挨拶をすることにしました。また、サムサンテック’sのためにも、ダルミには、本当のことを伝えることに決めたのでした。
ダルミは、ドサンとおばあちゃんの再会は、15年ぶりだと思っていますが、実際には、初対面です。ダルミのおばあちゃんに得意の編み物で作ったRPGのたわしをプレゼントするために準備をしていました。
お家に入って挨拶をすると、ダルミのおばあちゃんとドサンは固まります。
なんと牛乳事件の時に隣の部屋から聞こえてきた「失明を遅らせる薬」を処方されていたのは、ダルミのおばあちゃんだったのです。病院でたまたまおばあちゃんとドサンはすでに会っており、2人は驚きを隠せません。
おばあちゃんは、このことは内緒にしてほしいとサインを送り、病院のことだけでなく、ジピョンの手紙のことを伝えるはずだったドサンは、動揺を隠せず、結局伝えることができませんでした。
おばあちゃん失明してしまうなんて、悲しすぎます。手術で治るといいのですが。
復讐しようとしている人はだれ?
過去に、サンドボックス近くの橋で、ナソクさんの目の前で、若い男の子が川に身を投げてしまうという事故があったようです。よく見てみるとナソクさんがその子の名前を呼んで走りよるシーンがあったので、過去のサンドボックスの入居者なのではないかと想像します。
何度か出てきたサンドボックスでやりたいことを短冊に書くというシーンで、「復讐のため」と書かれている紙が写るシーンがあります。
書いた本人は、顔が映らないので特定できませんが、サンドボックスの社員証を首から下げているのとサンドボックスのオフィスに入ってくるシーンがあるので、12期の入居者なのではないかと推測します。
それが誰なのか?なぜなのか?気になります。少し考察してみました。
復讐しようとしている人 考察① インジェカンパニーの双子の男の子 ヒョン
私は、インジェカンパニーの双子の男の子ヒョンがなんらかの理由で自殺に追い込まれた過去の入居者のためにサンドボックスの関係者、またはナソクさんに復讐しようとしているのではないかと思います。
出典元:tvN公式サイト
私がそう考えた理由は3つあります。
- サンドボックスの12期の入居者であること
- 双子はもともと賞金目的のハンターと呼ばれていたのに、インジェカンパニーで引き続きサンドボックスへ入居を決めたこと
- 双子はもともと賞金目的だったのにも関わらず、インジェカンパニーの持ち株の配分が少ないことにも快諾していた
復讐しようとしている人 考察② サムサンテックのヨンサン
出典元:tvN公式サイト
私がそう考えた理由は3つあります。
- サンドボックスの12期の入居者であること
- 第1話のサンドボックスのリレー講演で少し威圧的な発言をしていたこと
- サムサンテック(元はドサンテック)を設立した日、大雪が降っていました。おそらく冬でしょう。また、サンドボックスの近くの橋で誰かが自殺をしてしまった日も雪が降っていました。この2つの出来事が同じ年の冬に起こっていたと仮定すると、最初は、起業にあまり興味がなかったヨンサン(ドサンテック設立時にもドサンに誘われてましたが断ってました)ですが、その後、身近な人が自殺してしまい、復讐のため、会社をやめたと仮定すると納得できます。(スタートアップだったサムサンテックに入り、サンドボックスへの復讐しようとしていたのではないか)サムサンテックに入るきっかけとして、チョルサンの身代金を払うためとして描かれていましたが、少しやりすぎのような気もします。
第6話の感想
いよいよ本格的に始動したサムサンテックですが、このまま順調に進むのでしょうか。
また、おばあちゃんが失明してしまうのは、すごく辛くて悲しくなります。手術などで治るといいのですが。復讐しようとしている人も誰なのかすごく気になりますね。