2022年12月10日(土)より配信されている「還魂 光と影 シーズン2」がまもなく最終回を迎えます。
本記事では、最終回を含めたネタバレと考察をご紹介します。
シーズン1のネタバレは、こちらから
【還魂2】チン・ブヨンの正体は?
シーズン2で登場したコ・ユンジョンさんが演じるのは、チン家の長女のチン・ブヨン。
シーズン1最終回で暴走したムドクは、チャン・ウクを刺し、湖に飛び込む。
チン家の人が、ムドクを湖から救い出し、なんとか生きていたため、イ先生が3年かけて治療し生き返り、チン・ブヨンとして生活していた。
シーズン1では、チョン・ソミン演じるムドクの正体は、身体はチン・ブヨン、魂はナクスだった。実際には、ブヨンの神力が強かったため、ブヨンの身体にナクスの魂を閉じ込めていた形で、ブヨンの魂も存在していた。
シーズン1で暴走したムドクは、一度死にかけたが、ナクスの魂を閉じ込めていたブヨンの魂を、一度ほとんど消滅させ、解放されたナクスの気を利用しコユンジョン演じるブヨンの身体を復元した。(=そのため、見た目はナクス)当分の間は、ナクスの魂とブヨンの魂は、共存するが、イ先生曰く、神力を取り戻すとナクスの魂は消えてしまうと言われていた。(=ナクスの記憶がすべてなくなる)
【還魂2】ユルの血虫は?
ユルは、3年前の事件の後、故郷の西湖城にいたが、叔父と共に大湖国へ戻ってくる。
ソイがユルを守るために、入れた邪術の血虫がユルの真水に達し死にそうになる。ウク、世子、ブヨン、ホヨム先生、皆で取り出し、なんとか助けられる。
【還魂2】世子は誰の味方?
帝王星を持ち、還魂した王の子供である事実をチンムから告げられた世子は、一瞬チンム側の味方になる。
しかし、第9話で大切な亀をチンムに捨てられ、チンムとは決別することに。
「私はチンム側ではなく、ウク側になった。私が組もうと誘った。私は世子だから」とチャンウクと協力関係になる。
最後に色々持ってかれすぎたけど、改めてこのシーンも最高✨
“私はチンム側ではなく、ウク側になった。私が組もうと誘った。私は世子だから”#還魂 #還魂2 #還魂光と影 pic.twitter.com/ZiTO0NhLHj— Ami²⁵²¹ (@inutotabisuruyo) January 8, 2023
第10話では、王と対立し、王の証「金碑」を奪われるが、帝王星を持つチャンウクが持っていた「金碑」を世子に渡した。「1番高い位置に登りたくないのか?」という世子に対して、チャンウクは、「既に一番高い所へ 一緒に登りたかった人と登りました、それだけで十分です」と答えた。
【還魂2】チンムの結末は?
チンムは、闇の団主として権力を持つ還魂人のグループを作り、火の鳥で干ばつを起こして権力を握る機会を狙っていた。
第9話では、世子、チャンウク、ユル、ダング、ジン皆で協力し、還魂人を一網打尽にする。ウクは、還魂人ではない、チンムをその場では殺さず、ブヨンが待つ鬼島へ送る。
ブヨンの神力で、チンムの身体に気が抜けた氷の石を入れ、チンムの気をじわじわと吸い取っていく。
そんな時、ソユノと女王は還魂術の方法を知るため、チンムがいる鬼島へ向かう。
還魂術に利用する追魂香(チュホニャン)のありかを聞くと、チンムは、「巫女のチェ氏の血の中に入れた」と答え、女王の血から追魂香を取り出す。そして、最後の追魂香を利用し、ソユノと還魂し生き延びて、再度反乱を起こす。
【還魂2】3つの棺は、誰のもの?
第9話の最後のシーンでは、3つの棺を前に、ダングとチョヨンとサンホが涙を流しているシーンがありました。
こちらは、左から鎮妖院、松林、チャン家の家紋との噂から、チンホギョン、パクジン、ドジュなのでは?と予想されていましたが….
第10話では、チンムらがチョヨンに鎮妖院の扉を開けさせ、火の鳥を持ち出し、鎮妖院は崩壊する。妖器が逃げないように、力を使おうとチンホギョンとそばにいたドジュと鎮妖院へ入る。
後から助けに来たジンは、外から扉を閉めそして、ジンはチンムらが逃げた天附官へ。
チンムらと闘うが刺され、炎に囲まれてしまった。
もうだめだ….と思いきや、実はブヨンが神力で鎮妖院に入りホギョンとドジュを守り、刺されたジンをイ先生が助け、皆生き延びた。
【還魂2】ブヨンとウクの結末は?
ナクスの記憶が戻ったコユンジョン演じるブヨンは、神力が完全に元に戻ると、ナクスの記憶が消えてしまうことを知っていたため、ウクに気付かれないように記憶が戻っていないふりをするが、第9話で目の青い痕で正体がバレてしまう。
ユルは、ブヨンにナクスの暴走はチンムの催眠のせいだったことを伝えるが、それを含めても還魂人だから罰せられるべきだと考える。
一度は、自分の使命を全うすることを優先し、2人の恋は実らなくてもいいと考えるブヨンとウク。
しかし、ブヨンは、万長会で力を証明し、加えてチャンウクが還魂人を見逃した罪を犯していることを告白する。そして、その還魂人が死ぬところをしっかり見届ける必要があると皆の前で告げる。
それを聞いたチャンウクは、ブヨンのところへ行き2人の気持ちを再度確認し、ナクスの魂が消える最後の一瞬までしっかり見届けることを約束した。
そして2人は、イ先生に見守られて、正式に夫婦となる。
ついに、ブヨンはナクスのすべての記憶を思い出してしまう。ウクを刺した最後の瞬間の気持ちは
「ひと目で気付いてはいけない仲だった」
ナクスもウクも影を抱えながら、影をも愛しお互いに惹かれ合う運命だった。
ブヨンは、最後に「愛している」とウクに伝え、気を失った。
【還魂2】氷の石をめぐる反乱の結末は?
神力が戻ったブヨンとウクは、協力し火の鳥を鎮めることに成功する。
その過程で、チンムら万長会の術士たちは、火に囲まれ亡くなる。
【還魂2】光と影の意味
ウク(욱)には光、ヨン(영)には影という意味がある。
※チョヨンは、生まれた時のナクスの名前
実は、チンソルランは氷の石と共に自分自身の魂を現代に残していた。(=そのため、第1話でウクが鎮妖院の扉を開けることができた)
理由は、未来を予知したときに、氷の石とソルランの力がないと世界が破滅することがわかってしまったから。
チンソルランの転生した名前がチンブヨンだった。
ウクの影に隠れてチンソルランは存在していたが、火の鳥を鎮めるため、ブヨンの身体を利用しチンソルランが世に出た。
チンソルランとウクは、火の鳥を鎮めたのち、影をチョヨン(ナクス)に返し、チョヨンはウクの影となった。
「影を持つ光は、暗闇には染まらないでしょう」という言葉と共にチンソルランは、消滅。
チンソルランの魂の消滅により、かすかに残っていたナクスの魂がチョヨンに戻る。
【還魂2】みんなの結末は?
ダングとチョヨンは、結婚し2人の男の子の双子を産み幸せに暮らしている。
ジンとドジュは、新婚ほやほやでhappyな毎日を送っている。もしかしたら子供が出来たかも!?
ユルは、精進閣のリーダーとして術士の育成に熱を注いでいる。
ウクとヨンは、2人で事件の際に逃げ出した妖器をウクの力とヨンの神力で捕まえるため、転々としている。もちろん、ヨンの魂は、ナクスでありムドクでもある。