2022年6月18日(土)から韓国のtvNで配信開始された「還魂」のパート1が8月28日(日)ついに最終回を迎えました✨
今年の12月よりパート2の放送が予定されています。
本記事では、「還魂」パート2に向けて、パート1の結末とネタバレを解説していきます♪
パート1で回収されなかったポイントを踏まえて、パート2のストーリーも勝手に予測しました。
ネタバレですので、パート1を見終わっていない方は、ご注意ください。
パート2のネタバレはこちら
【還魂】の前提知識
【還魂】は、大湖国を中心にストーリーが繰り広げられます。かなり独特なキーワードが登場していますので、ご紹介していきます!(ネタバレあり)
【還魂】:大湖国(デホ国)
大きな湖を持つ国のこと。本作品の舞台となる。
【還魂】:術士
水の気を動かす能力を持つ者。術士のランクは4段階。
【還魂】集水(チプス)
体に水の気を集める。術に利用する水の気を集める段階。
【還魂】流水(リュス)
水の流れから力を得る。体内の水の気を外に出せる段階。
【還魂】治水(チス)
大気中の水を操る。大気中の水を操れる段階。
【還魂】換水(ファンス)
水を火に、火を石に変える神の境地。
この段階になれば、氷の石がなくても還魂が可能。また、還魂人でも暴走しない。
【還魂】:弾水法(タンス法)
治水に達した術士のみが使える高レベルな術。剣で水を切り、力を生み出す。
ナクスが得意とする術。
【還魂】:気門
身体の水の気が集まってくる入り口。チャンウクは、生まれた時に、父親チャンガンに気門を塞がれた。
【還魂】:還魂術
魂を入れ替える禁じられた邪術。魂と身体がマッチしないと石化が進み人間の気を吸い取る。
還魂すると肩に青い跡が残る。
【還魂】:氷の石
特別な力を持つ石。死者の魂を呼び戻したり、還魂術を行うことができる。
「氷の石」を利用することで、「換水」の力を得ることもできる。
【還魂】:追魂香(チュホニャン)
氷の石から作られる黒い粉。還魂術に利用される。
【還魂】:帝王星
天の気を扱うことを許された特別な星。帝王星の元に生まれた者は、特別な運命を持つ。
偉大な松林の代表ソギョンは、帝王星の元に生まれており、実はチャン・ウクも帝王星の元に生まれ、王になる名分も持つ。最終回時点で、チャンウクが帝王星の元に生まれたことは、チンム、パクジン、世子、イ先生と限られた人しか知らない。
【還魂】:松林(ソンリム)
大湖国最大のグループ。パクジンがリーダー。
下記の機関を保有。
【還魂】:穂竹院(セジュクイン)
松林にある医療機関。
ホヨム先生がリーダー。
【還魂】:精進閣
術士たちの訓練機関。
【還魂】:鎮妖院(チンヨイン)
神秘的な力を持つ妖器が保管されている。
代々チン家の女性がリーダーとなり、妖器を保管する。
【還魂】:天附官(チョンブカン)
大湖国の天気を記録する機関。王室と関係性が強い。
官主は、チャンガン。副官主は、チンム。
【還魂】:チェ家
200年前、チェ家が氷の石の力で、追魂香を作り、邪術で人の欲を満たしていた。
松林の代表ソギョンにより、一族は滅びたが、まだ子孫は残っていた。
【還魂】200年前の出来事
200年前に、干ばつで湖の水が干上がってしまう。
水の気で湖を満たすため、鎮妖院の初代代表のチンソルランが祭儀を行い、雹を降らせた。
その中に、溶けない氷の石を発見し、それが氷の石と呼ばれるようになる。
還魂術により、永遠の命を得ることができるという氷の石を巡って、争いが勃発したため、松林の代表ソギョン先生は、氷の石を封印する。
【還魂】チャンウクの出生の秘密
チャンガンとトファの子供。帝王星の星の元に生まれる。
出生には、隠された秘密がある。
病に侵された先王は、還魂術をしているチャンガンに頼み、チャンガンと還魂する。
チャンガンの身体で、トファと子供を作り生まれたのがチャンウク。
トファは、ウクの出産時に死亡。
チャンガンは、元の身体に戻ろうと、チンムに還魂術を伝授する。
その後、元の身体に戻ったチャンガンは、ウクの気門を塞ぎ、10年以上行方不明。「チャン・ガンの結末」に続く。
【還魂】チンブヨンの出生の秘密と行方
チンブヨンは、母親チンホギョンのお腹の中に13ヶ月いて、生まれたチン家の長女。
ブヨンの出生にも、隠された秘密がある。
ブヨンがまだお腹の中にいた頃亡くなってしまう。チンホギョンがチャンガンに懇願し、氷の石を使って死者の魂を呼び戻し生まれた。
生まれつき目が見えないが水の気を感じることができる強い神力を持つ。
10年前のある日、父親のチンウンタクとチンムと船で氷の石を探しに行き、氷の石を見つけた際に、チンムに石を奪われ、海に落とされる。
ウンタクとチンムは、ブヨンは亡くなったと思っているが、その後サリ村に流れ着きムドクという名で生きていた。
ある時、ナクスの魂が還魂術により入り込む。
【還魂】ナクスの正体と行方
ナクスの本名は、チョヨン。
殺されたと思われたチョヨンは、チンムに秘密裏に助けられる。
親を殺された松林への復讐心を利用され、タニャン谷で刺客「ナクス」として育てられる。
実際には、チンムが還魂した実力のある術士たちの残った身体を殺すのに利用されていただけだった。
ナクスの正体がバレそうになり、チンムから裏切られ、パクジンに致命傷を負わされる。
その後、自分自身でそばにいたムドクと還魂する。
還魂したのち亡くなったムドクの身体は、松林で保管されていたが、チンムによって盗まれ、燃やされる。
【還魂】ナクスの父親 チョチュンについて
チョチュンは、チャンガンの親友で、天附官の数星職で働いていた。
※数星職:毎日星を記録する役職
還魂人となり石化し暴走したため、松林のパクジンに殺される。
還魂人になった理由は、親友チャンガンがのめり込んでいた邪術の存在を知ってしまったことで、チンムの陰謀により還魂されてしまった。家族を全員殺したのは、チャンガンを追い込む目的もあった。
【還魂】ムドクの正体
ムドクの魂は、ナクス。身体は、サリ村にいたムドク(=チンブヨン)。ムドクは、還魂人だが、肩ではなく目に青い跡が残っていた。
すぐに正体に気付いたチャンウクの侍女として(実際にはウクの師匠として)ナクスの力を取り戻す機会を待つ。
ムドクの身体は、チンブヨンのため、チン家しかあけられない妖器が保管されている扉を開けることができる。
シーズン1の最終回時点で、ムドクの身体が、ブヨンである真実を知っているのは、ソイのみ。チンホギョンはブヨンである可能性を疑っている。
【還魂】王妃の正体
王妃は、実はチェ家の巫女が還魂していた。本物の王妃は、生命灯が消えて還魂がバレないように、ケマ谷の地下に閉じ込められていた。
巫女の弟は、鎮妖院に婿入りした巫男のチンウンタク。
第19話で王室や鎮妖院に明らかになり、姉を守るために自害するが、ホギョンのおかげで命拾いする。
巫女が還魂していた王妃は消息不明。王妃は巫女の姿のまま本来の地位に戻る。
【還魂】巫女(ムーダン)の過去
巫女は、チェ家の子孫で、神の力を持ち人々に還魂術を行ってきた。天附官のチャンガンにそれを見つかり、罰せられる。
巫女は、火に投げ込まれた特別な還魂術の書を拾うため、火に飛び込みその後、王妃と還魂。そこでチャンガンは、還魂術の方法を目にしのめり込むようになる。
【還魂】団主の正体は?
団主は、チンムではなく、王妃に還魂した巫女。王妃に還魂していた巫女は、氷の石を利用し、氷の石から追魂香を作り、チンムが秘密裏に上官を対象に還魂術をおこなっていた。
【還魂】チャンガンの結末
松林の術士で天附官の官主だったチャンガンは、ウクが生まれたのち、放浪。
ケマ谷で巫女を探すウクに父親であることを隠し偶然出会い、邪術の危険性を伝え、酒をあげる。
イ先生からの手紙により、ウクを守るため、皆の前にも姿を現し、還魂人であることを告白し、自害し罪を償った。
【還魂】ダング と チョヨンの結婚
パク・ダングとチン・チョヨンは、晴れて婚約し結婚式を挙げた。
パクダングは、チンの苗字を名乗らず、2人の子供が女の子であればチンの苗字、男の子であればパクの苗字にする取り決めを行った。
【還魂】ソユルの結末
ユルの父親ソ将軍は、王妃と兄弟であり、ユルを西湖城から松林に留学させている。ユルは、治水の域に達する優秀な術士であり、治水になったら遠く離れた西湖城へ戻る予定になっていた。
幼少期にタニャン谷で恋をしたナクス(チョヨン)がムドクに還魂していることに気付き、ムドクを影で守っていた。ムドクが還魂人であることがバレないように、地元に連れ帰りひっそりと暮らそうと思っていたが、希望は叶わなかった。
また、ユルが第19話で、血の気がなく瀕死になってしまった時に、ソイにチン家の血虫を入れられていた。血虫の副作用のせいで、なかなか痛みがひかない。
【還魂】ムドクとチャンウクの結末
氷の石を巡る争いが勃発し、氷の石の力を試すため、石を前に、チンホギョンの力によって、ムドクを殺そうとする。すると、ブヨンが氷の石の力を手にした時と同様の不思議な事象が起こり、ムドクがチンブヨンだった記憶が呼び戻され、「お母さん」とつぶやき気絶する。
これにより、チンホギョンは、ムドクがブヨンなのではないかとかすかに疑い始める。
そして、精進閣に氷の石による結界がはられ、閉じ込められた術士の力が奪われる。その中では、還魂人だけは、力を使うことができた。
そこで、ムドクはナクスとしての失った力を取り戻す。しかし、それはウク、ユルをはじめとして術士たちの命を奪うことを意味していた。ムドクは皆を守るため力を放棄することを選ぶ。
一方でウクは、還魂人によって瀕死になったユルを守るため、自分の気を全て天に捧げ、結界を破ることを決意する。ウクによって、結界は破られ術士は救われたが、ウクは術を使えなくなった。
そして帝王星が昇る。(ソ・ギョン先生の時も同じことが起こった)
ウクは、術が使えなくなったことにより、ムドクへ破門を告げプロポーズした。
ムドクは、プロポーズを受け入れ、ウクと松林を出て遠くで住む予定だったが、チンムのせいで大きく計画は狂う。
チンムは巫女のせいで立場が弱くなり、世子を味方につけようと、ウクが帝王星の元に生まれた子で、氷の石を身体に持っている可能性があることを告げる。それにより、世子の地位が脅かされることをちらつかせる。
世子は、ウクに嫉妬心を持っていたものの、仲間でもあったため、どうにか否定しようと葛藤する。
世子を思うように動かせないチンムは、ムドクの魂がナクスであることに気付き、それを利用しようとする。チンムは、巫女は追魂香に呪いをかけていたため、その追魂香を使って還魂人となったムドクを催眠し、暴走させることを思いつく。
チンムが催眠させたムドクに気を与え、ナクスの力を取り戻す。
催眠がかけられたムドクは、チンムの命令で療養中だったチンウンタクを刺し、その後チャンウクも剣で刺し殺害する。殺害直後、元のムドクに一瞬戻り、ウクの死を嘆くが、すぐに無慈悲な心に戻る。
その事件により、ムドクの魂がナクスであることが世間に明らかになり、ウクはそれを知って正体を隠していたことが発覚する。その罪でウクは葬儀も出来ず燃やされてしまう。
しかし、チャンウクは復活する。
(※「氷の行方」にあるように、チャンウクの身体の中には、氷の石があったため)
一方ムドクは石化してしまい、タニャン谷の還魂人の墓(湖)に飛び込むが、何者かに救われる…..
【還魂】氷の石の行方
ソギョン先生の氷の石は、鎮妖院に保管されていたが、チャンガンによって鎮妖院から持ち出され、鎮妖院に戻さなかった。
その後、ブヨンによって、湖で発見され、チンム含む王室の手に渡っていた。
そして、氷の石が鎮妖院にあったとし、鎮妖院(ソイ扮する偽物のブヨン)を通じて氷の石を世に公にした。
(鎮妖院が氷の石を守るため、松林と争い潰し、鎮妖院が氷の石の持ち主となれるようにするためのチンムの作戦。それと共に、王妃の魂もブヨンに還魂するつもりだった)
その後、氷の石を巡る争いを沈めたチャンウクの身体の中に氷の石に入る。
【還魂】シーズン2 展開予想
シーズン2ではナクスが物語をリードします。
それを踏まえて個人的には、下記を予想しています。
- ムドクは、ブヨンの生存を祈るチン家によって、湖から引き上げられる★
- ムドクの魂がナクスの身体に還魂する。ナクスの身体は、燃やされましたが下記の可能性を考えています。
✔️ナクスの燃やされている前に石化していて、ウクが持つ氷の石で蘇る
✔️実は、ナクスの身体は誰かが隠し持つ - 氷の石を持つウクは、換水の域に達し、ムドクを守っていく
- ユルの身体にいる血虫(邪術)の副作用が出る
- 世子、チョヨン、ダングは、ムドクを守るウクの敵となる
✔️世子は、氷の石を持つウクとライバルに
✔️チョヨンとダングは、親を殺されたためウクを恨む - 巫女の魂を持つ王妃の行方は不明のため、追魂香で別の姿へ還魂しウクの持つ氷の石を奪い合う
★については、ムドクを助けた方のインスタで「溺れたムドクを助けた」というコメントと共に下記のような投稿がありました!
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インスタの2枚目の衣装は、チョヨンの結婚式で登場している方々の衣装と同じですのでチン家の人で間違いなさそうですね!