ついに大大大好きな韓国ドラマ【二十五、二十一】の最終回を迎えてしまいました😭
本記事では、韓国ドラマ【二十五、二十一】(2521)の最終回の結末のネタバレと考察をご紹介します。また、キムテリさんのインタビューも公開されていたので、その内容も踏まえてご紹介します✨
すべてネタバレですので、視聴していない方は、ご注意ください。
キムテリさんがCMモデルをつとめるTEAZENのコンブチャ♪
韓国ドラマ【二十五、二十一】 ヒドとイジンの結末
2001年9月11日にニューヨークで起こった同時多発テロにより、イジンはニューヨークに一時的な特派員として派遣されます。
地獄のようなことが目の前で繰り広げられる状況に、イジンは精神的にも追い込まれていく中、ヒドと頻繁に連絡も取れず、2人の距離は徐々に広がっていきます。
懸命にイジンは取材を続け、自分が報道することで、世界が少しでも変わって欲しいという希望が芽生えます。そして自ら志願し、ニューヨークで正式な特派員となります。
その準備として、韓国へ一時帰国をします。その際に、ヒドと再会します。
帰国日が偶然同じだった、ヒドとイジンは荷物を取り違えてしまい、ヒドの荷物を届けるため、イジンはヒドの家を訪れます。
久しぶりにイジンと再会したヒドですが、これ以上この愛は、私の力にならない。
謝って、恨んで、心をすり減らすことはできないと、イジンに別れを告げます。
そして、偶然再び、ヒドと会うことになり、イジンは「俺たちこれでいいの?」とヒドに歩み寄ろうとします。しかし、ヒドはイジンを傷つけるような言葉を言ってしまったり、うまく歩み寄れず、2人は別れることになってしまいます。
ヒドは、日記に書いていますが、本当はイジンに伝えたいことがありました。(次の章で記載します)
イジンがニューヨークに旅立つ日、お互い、もう一度会おうとします。
そして、最後にお互いを気遣い、さよならをします。
紐が解けていたヒドの靴紐をイジンが結んでいるとヒドは、「走り回ってたから サンダルを履くと怒られる」と言います。
サンダルの話は、第3話で自分が勘違いで追い返したイジンの父親を探して、サンダルで走るなんてと怒られたシーンで登場していました。
そして、最後に2人は抱き合い、別れます。
イジン:互いに苦しむのはもうやめよう
ヒド:バイバイ、イジン
イジン:ヒド、元気で
韓国ドラマ【二十五、二十一】 ヒドがイジンに伝えたかったこと
2021年の現代ヒドの日記が、ミンチェを通してヒドの手に渡ります。
約20年前、イジンに伝えたかったことを記した日記は、イジンの手に渡り
イジンは、それに対して、コメントを残していました。
イジンの当時のコメントを読んだ現代のヒドは、下記の言葉と共に、別れをつげたトンネルへ向かいます。
忘れていた後悔が押し寄せた。
長い間私を苦しめた修正したかった別れの瞬間。
ここからは、当時のヒドとイジンが日記を読む演出が続きます。
ヒド:あなたは、存在だけで私を癒してくれた
一人で成長して、孤独だった私をあたたかく抱きしめてくれた
イジン:お前は、俺が一番辛かった時に、立ち直らせてくれた
お前なしじゃここまで来れなかった
ヒド:自分を信じられない時、私を信じるあなたを信じた。だからやり遂げられたの
イジン:俺を笑顔にさせた。2人だと何もなくても全てを手に入れた気分に
ヒド:そうね、ある時は、2人で一緒にいるだけですべてが完璧だった
イジン:そうだね。完璧な幸せが何かわかった
ヒド:あなたに愛を教えてもらい、別れとは何かを学ぶ
イジン:お前の愛のおかげで俺の人生が輝いた本当にありがとう
ヒド:ありがとう、全身全霊で愛した。バイバイ、ペクイジン
イジン:バイバイ、ヒド
韓国ドラマ【二十五、二十一】 ヒドとイジンが別れた理由
2人が結ばれなかった原因は、イジンのニューヨーク派遣により顕著になりましたが、すれ違いが理由だと思われます。
ヒドは、母親がキャスターの仕事で多忙だったため、常に1人で待つことばかりの生活でした。
父親が亡くなった時のお葬式にも来れず、仕事をしており、ヒドは辛い、寂しい思いをしていました。その寂しさをまたイジンとの関係の中でも味わわなくてはならないことが、ヒドが別れを決めた大きな理由の1つではないでしょうか。
日記を読んでも、別れることに対する決意は強かったことがわかりますし、日記を読んだイジンもヒドが抱えた寂しさを理解していました。
また、大人ヒドのセリフにあった後悔は別れ方に対する後悔で、別れたことに対する後悔ではないと思われます。
2人はお互い大切な存在だったからこそ、どちらかが傷つく愛はやめるという結論で納得し、別れたのではないでしょうか。
そして、2人がお互い大切な存在で、愛と信頼があることは、今でも変わっていないと思います。
例えば、下記のインタビューの表情からも2人からは愛を感じます。
2009年7月10日のUBSニュースのシーンが登場します。
当時ヒドは29歳です。
3回目のオリンピックで金メダルをとったシーンのインタビューがありました。
イジン:「ナヒド選手、こんばんは。金メダルおめでとうございます。」ヒド:「ありがとうございます。キャスターさんはお元気でしたか?」
イジン:「はい、元気にしています。スポーツ記者時代に初めて取材したのがナヒド選手です。
こうしてまた会えて感慨深いです。」—インタビューが続きます—
ヒド(心の声):「どこにいてもあなたに届けてあげる。私が行くから待ってて。」
さらに、ヒドのアトリエは2人の思い出「2521」という名前だったり、イジンとの思い出がつまった赤い車に乗っていたり….
韓国ドラマ【二十五、二十一】 ミンチェの父親は誰?
ずーっと第1話から気になっていたキム・ミンチェ….
#二十五二十一
ナヒド (#キムテリ) の子供の苗字は、キム。
ペクイジン (#ナムジュヒョク)の苗字は、ペク。
それって…
結末はどうなるんだろうか😦 pic.twitter.com/XXbbD2thaU— Ami²⁵²¹🤺🍑 (@inutotabisuruyo) February 13, 2022
結論、ミンチェの父親はペク・イジンではありませんでした。
下記の会話から推察するに、父親は海外に単身赴任しているようです。
第7話では、お父さんからミンチェに贈り物が届きました。
ヒド:「お父さんからよ、開けて」
ミンチェ:「いつ戻るの?」
ヒド:「今、戻れば2週間、行けば2週間の隔離 1ヶ月も無駄にできる?」ミンチェ:「最近の私の好みも知らないで、がっかり」
ヒド:「父親がいるだけでも幸せでしょ」
余談となりますが、下記の記事によるとミンチェの父親のシーンは、当初撮影が行われていましたが、なんらかの理由でカットされてしまったようです。
この3日キムミンチェの幼少期の役を務めたイソユンのSNSには「昨年8月幼稚園に行ったミンチェシーンは編集されて悲しく、惜しかったが、あまりにはまってしまった人生ドラマ。一緒に撮影したというだけで光栄だったね。終わらないで欲しいと思っていたが、泣きながら送ります」という書き込みとともに、数枚の写真が公開された。
イソユンさんのInstagramは、こちらですが現在は見れませんね。
韓国ドラマ【二十五、二十一】 ヒドの結婚相手は誰?
結論、ペク・イジンとは結婚しませんでしたが、誰と結婚をしたのかは明らかにされませんでした。
韓国ドラマ【二十五、二十一】 テヤン高メンバーの結末ネタバレ
現代のテヤン高のメンバーは、残念ながら最終回では明らかにされませんでした。
下記は2009年頃のテヤン高メンバーです♪
ヒド 結末ネタバレ
2007年には、ミンチェを産んでいるのでそれ以前に結婚したと考えられます。
2009年にサンフランシスコ五輪で金メダルをとり、引退します。
イジン 結末ネタバレ
2009年、UBSのシン・ジェギョンの後任アンカーに抜擢され、ニューヨークから戻り
UBSのニュースのアンカーとなります。
ユリム 結末ネタバレ
ユリムは、2008年に引退し、韓国に戻りフェンシング教室をしています。
ジウン 結末ネタバレ
ファッションのホームページを開設し、洋服も制作、販売までするような会社を起業し大成功を収めています。
ユリムへのプロポーズも成功します。
スンワン 結末ネタバレ
テレビ局に入社し、バラエティ番組のADとして忙しい日々を過ごしています。
韓国ドラマ【二十五、二十一】 イジンの家族の結末ネタバレ
イジンの家族は、イジンの帰国をきっかけに、11年ぶりに再び一緒に生活できることになりました。
また、イジンの専属運転手は、弟のペク・イヒョンでした。
こちらはなんと、俳優のカンフンさんがキャスティングされていました👏うれしい〜✨
韓国ドラマ【二十五、二十一】 現代のペク・イジンは誰?
現代のペク・イジンは、後ろ姿のみの登場でした。
こちらは、ナム・ジュヒョクさんでしたね♪
パスワードリセットをする時の「初恋の人は?」という質問に対して、迷わず「ナヒド」と入力していました。
45歳になったペク・イジンの中にも、ヒドの存在は大きく残っているのではないかでしょうか。
韓国ドラマ【二十五、二十一】 伝えたかったこと
ユリムのセリフ
「永遠じゃないから失うとつらくて苦しい。でも一度手に入れた、それが大事よ」光は時間が経てば色あせるしかないが、私たちは太陽ではないから色あせるしかない、その光を握ってみたというのが大事で重要だ。
作家さんは、ここで人々の共感を得たかったようだ。
出典元:キム・テリのインタビューより
キムテリさんのインタビューでふれているのは、第13話でイジンに告白し、イジンを失うことがこわいと言うヒドにアドバイスをするシーンです。
第15話で大人ヒドの「騒々しい友情と熾烈な愛を経験してほしい、その一瞬が長い人生を輝かせるから」というセリフもありました。
さらに、第16話の最後では「振り返るとすべてが試行錯誤の日々。永遠だと言い張った瞬間。私はその錯覚が好きだった。それでも手に入れたものが1つだけあった。あの年の夏は、わたしたちのものだった」というセリフがあります。
これらのことから、「二十五、二十一」は永遠じゃないこの一瞬を大切にし、光を手に入れてほしい。それが永遠に続くものではなかったとしても、その光が人生の支えになるということを伝えたかったのではないかなと思います。
最後に…..
素敵な夏を忘れてしまったかのように言っていたヒドですが、しっかり覚えていたことがすごく嬉しかったです✨
イジンに対する後悔から、その素敵な瞬間を思い出さないようにしていたのかもしれないですね。
第10話の最後に旅行に行きたいというミンチェとヒドで下記のような会話がありました。
ミンチェ:「高校生の時友達と海に行ってたよ。アルバムの写真を見た」
ヒド:「私が海に行ってた?」
ミンチェ:「もしかして忘れたの?いつも写真に出てくる人たちと」
ヒド:「みんなといつ海に行ったっけ?覚えてないわ」
ミンチェ:「永遠に続くように写真も撮ってた」ヒド:「永遠なんてない。すべては一瞬で終わって消えていくものよ。でもねそれも悪くないわ」