【袖先赤いクットン(赤い袖先)】最終回のネタバレと感想、美しい結末を考察

韓国ドラマ

2021年11月12日から韓国のMBCで放送されていた「袖先赤いクットン(赤い袖先)」は、2022年1月1日に最終回を迎えました。本作品は、初回視聴率5.7%ではじまり、最終回はなんと全国17.4%という驚異的な成果をあげました。
さらに、2021年12月30日に行われたMBC演技大賞では、「新人賞」「最優秀助演女優賞」「最優秀脚本家賞」「特別功労賞」「ベストカップル賞」「最優秀演技賞(男性)」「最優秀演技賞(女性)」と多くの賞を受賞し、今年非常に高い評価を受けた作品です。

本記事では、素晴らしい最終回をむかえた「袖先赤いクットン(赤い袖先)」の最終回の結末をご紹介します。
いろいろな記事を参考にさせていただきながら、自分なりの解釈をまとめています。

ネタバレを含みますので、まだ視聴されていない方は、ご注意ください。
また、あらすじ、キャスト、OSTはこちらをご覧ください。

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袖先赤いクットン(赤い袖先) 最終回をおさらい

ドクイムは、サンからの求愛を数回断ったのち、最終的に受け入れついに後宮となります。


しかし、この立場の変化が、ドクイムの想定通り、自分自身の自由を失わせることになり、精神的に追い詰めることにつながります。

最終回の第16話、17話では、後宮になったのちのストーリーが展開されます。
まもなく、ドクイムは、サンとの子供を妊娠します。

そして、後宮になったことで、ドクイムがずっと大切にしていた自由は失われ、一生を宮廷の中で過ごさなくてはならなくなりました。

“宮廷は、豪華だけど何もない監獄みたいなところ”という大妃様の言葉からも、自由のなさが伺えます。

第16話では、仲の良い友人たちが、休暇で宮殿の外へ出て行くのを見て、涙をながしながら、自由を持つ過去の自分と手を振り、お別れをするシーンが印象的でした。


そんなつらい日々の中でも、王のそばに居続けたのは、サンへの愛情があったからでした。

このシーンは、もともと脚本にはありませんでしたが、監督の意向で加えられたそうです。

袖先赤いクットン(赤い袖先) 長男と友人の死について

自由がなくなったことに加え、第17話では、2人目の子供を妊娠中に、長男(皇太子)をはしかで亡くしてしまいます。悲しみにくれていた時、サンに、他にも多くの子供が亡くなっている、ドクイムは、王室の人間なのだから、しっかりしなさいと言われ、悲しむこともできないのだと落胆してしまいます。

さらに追い討ちをかけるように、幼い頃からの親友の1人であるヨンヒが、王様以外の男性と関係を持っていたことが見つかり、死刑を宣告されます。(宮女が王様以外の男性と関係を持つことは、大きな罪とされていました。)
ドクイムは、宮女のルールを十分に理解していましたし、王も特別扱いはしてくれないことを理解していたので、ただただそのことを受け入れるしかできません。

これらの悲しい出来事は、ドクイムを精神的に追い詰めていきます。

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袖先赤いクットン(赤い袖先) 別宅の花について

大切な友人ヨンヒの死のあとで、サンは、自分はこの国の王で、法はみなに平等であるべきだから、ヨンヒだけを特別に扱うことができなかったとドクイムに伝えるシーンがありました。


このシーンでドクイムは別宅の花についてはなし始めます。

ソン・ドクイム
ソン・ドクイム

春が来たら、また花は咲くかしら

イ・サン
イ・サン

別宅の庭の花のことを言っているのか、その木は..

おそらく、難しいと言おうとしてたかと思いますが、ドクイムに遮られます。

ソン・ドクイム
ソン・ドクイム

いつか、もう1度咲いて欲しいわ…いつの日か
そうなったら、すべてがよくなる気がするわ
その時は、あなたと一緒にあの花を見に行きたいな
私がまだ宮女で、あなたがまだ世孫だったあの日みたいに…
あの夏の日みたいに…
すべてが順調だったあの時

それに対し、サンは黙って頷きます。

 

ここで言っているあの夏というのは、第7話で、サンの父(世子)が亡くなって、はじめて庭の花が咲いた時、サンは、その花をドクイムに見せるために別宅に呼んだ時の夏を指しています。
この時、サンは、なかなか咲くことがない花が、このタイミングで咲いたことには、なにか意味があるのではないかと言っています。(おそらく、ドクイムという最愛の女性に出会えたこと)

袖先赤いクットン(赤い袖先) ドクイムの死について

サンがある日ひどい風邪で倒れてしまい、ドクイムはサンのそばで看病をします。
そんな時、ドクイムも高熱で倒れてしまいます。

そして、3日間生死を彷徨い、やっと目を覚まします。

目を覚ますと、自分に残された時間が多くないことを知っているドクイムは、サンではなく、友人たちを連れてきて欲しいとソ尚宮に頼みます。

しかし、ソ尚宮は、王のサンを連れてきます。

死ぬ間際、ドクイムは、サンに「もし、来世出会ったら、私のことは知らないふりをしてください。自分が生きたい人生を送りたいから」と伝えます。
サンは、その言葉に傷つき、自分のことは愛していなかったのかとドクイムに聞きます。すると、ドクイムは、「あなたを愛していた、そうではなかったらすぐにでも逃げ出していた」と自分の気持ちを伝え、そのまま息を引き取りました。

ドクイムは、ずっとサンのことを確かに愛していました。しかしあえて自分の気持ちを伝えないようにしてきました。なぜなら、自分の想いを心の中に留めておくことが、自由がなくなってしまったドクイムにとって、自分自身で選択できる唯一の贅沢だと考えていたからです。

袖先赤いクットン(赤い袖先) 最後のシーンについて

第17話の最後のシーンでは、サンは、ドクイムの膝の上で悪夢から目覚めます。
これは、”ドクイムが亡くなってしまってからの悲痛の人生”が悪夢だったようにも見えますが、そうではなく、死後の世界を描いています。

ここからのシーンは、第16話とほとんど同じ内容ですが、一部異なります。

第16話
ドクイムがサンを送り出し、サンは、扉をあけて宮廷へ戻ります。また、第16話では、庭に花が咲いていません。


第17話
ドクイムがサンを送り出しますが、サンは、扉をあけようとしましたが、あけません。また、第17話では、2人が大切にしている花が庭に綺麗に咲いています。



このように、第17話ではサンは、生きたまま宮殿に戻る機会を得て、ドアに手をかけますが、ふとドクイムがいなくなってからの悲痛な人生がフラッシュバックします。

そして、最終的には、サンは、宮殿へ戻るのをやめ、ドクイムの元へ戻り、ドクイムと永遠に添い遂げることを選びます。(つまり、サンの死を意味しています)

最後に、サンはこう言います。

“これが過去でもかまわない”
“これが夢でもかまわない”
“これが死でもかまわない”
“あなたと一緒にいられるなら、この瞬間を選ぶでしょう”
“そして、この瞬間が永遠になることを望むでしょう”
“この瞬間が永遠になりますように…”

そして、ドクイムのこのようなナレーションでエンディングを迎えます。

“そして、この瞬間は、永遠になりました….”

一緒にみたいと誓い合った花が綺麗に咲く季節に、2人は永遠の愛を手に入れるのでした。

別宅では、最後を含めて重要なシーンが多く撮影されていたように思います。実は、これらのシーンは、たった2回(3泊4日と2泊3日)で撮影されたそうです。
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袖先赤いクットン(赤い袖先) 最終回 感想

「袖先赤いクットン(赤い袖先)」とても美しい最終回でしたね。
最初は、サッドエンド?と思ったのですが、数回見るとこれはもしかしたらハッピーエンドなのかもしれないと思い始めています。
なのでSappy End(Sad+Happy)と言われているのも、すごくよく理解できます。

ドクイムは、自分の人生を生きることを大切にしていました。もちろんサンのことも愛していました。しかし、この時代、宮廷では、王を愛することと、自分の人生を生きることは、両立することができませんでした。
そんな時代背景における2人の恋愛が最後まで、切なくそして素敵に描かれていたなあと思います。

また、ウォレオンニ、女官長、ヨンヒをはじめとした様々なストーリーを通して、宮廷の女性の人生や夢が、深く描かれていたのが印象的でした。

個人的には、センガクシ時代からの4人の友人が大好きです。ギョンヒが、尚宮になっていたのは、なんだか嬉しかったシーンでした。

ずっとロスを引きずってしまいそうな素敵な作品でした💖

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