【スタートアップ:夢の扉】第15話 あらすじと感想(ネタバレ注意)

2020年10月17日(土)よりNetflixにて配信されている「スタートアップ:夢の扉」のあらすじと感想(ネタバレ含む)をご紹介します。もうすでに第15話を見た!という方と一緒に楽しめたらと思いますので、まだ見ていない方は、見た後に読んでくださると嬉しいです。

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自動走行車「ターザン」のテスト

出典元:tvN公式サイト

ついにダルミがCEOのチョンミョンカンパニーにサムサンテックの3人とサハが加わりテスト走行の日をむかえました。

モーニング・グループの会長と息子そして開発者の双子がこのテストを見るためにわざわざ来ていました。

この「ターザン」のシステム、元々は、双子の開発者が開発したものでした。しかし、ヨンサンやチョルサン曰く、双子が開発したシステムはゴースト(物体がないにも関わらずシステムが捉えてしまうこと)がたくさん現れたり、センサーもうまく制御できなかったようで、新たなものに差し替えたようです。

そのおかげで、「ターザン」のテスト走行は順調に進みます。

テスト走行の最後には、車が急停止し、双子のジョンが「ゴーストだ!」と喜んだシーンがありましたが、実は可愛い猫ちゃんが路上にいたのを捉えていたのでした。

このシーンを見る限り、双子は、わざとゴーストを仕込んで、それによる失敗をモーニング・カンパニーみんなで見にきたのではないかと思います。

結果は無事テストに通過し臨時免許を取ることができたのでした🎉

また、チョルサンとヨルサンが話していたことですが、2STO時代に、ドサンは、自動走行のプロジェクトをやろうと自身で提案し、その際アレックスに理由を問われたそうですがその時万が一のためと答えていたそうです。

スマートシティ構築事業への入札

テスト走行の日、インジェは、モーニング・グループの会長の息子(元義兄)からソンジュ市のスマートシティ構築の一環として、自動走行車を取り組む起業を募集しており、モーニングAIも入札の準備をしていることを聞きます。

そして、モーニング・グループに負けたくないインジェは、入札をしたいとダルミに言います。ダルミはまだ臨時免許を取ったばかりだし、技術では勝つ自信があるがそれだけでは勝てない、負け戦に挑みたくないと言います。そして、ダルミは、3年前軽率な判断でチームを失ってから慎重な判断になったと言うのでした。

サハとチョルサン交際スタート

出典元:tvN公式サイト

サハは、Vログで人気者のチョルサンがますます気になります。Vログにコメントをしている女の子たちも気になってしまいます笑 そして、「Vログをやめること」「社内恋愛がバレないように気をつけること」を条件に2人は交際することに💓笑

最初は、この2人絶対似合わないとか思ってましたが、今はすごくお似合いですよね!

スマートシティの入札についてジピョンに相談

出典元:tvN公式サイト

ダルミは、スマートシティの入札について、ジピョンに相談します。するとジピョンは、うまくいく可能性はゼロだし、リソースを浪費するだけだからやめるべきだとアドバイスします。

納得したダルミは、おばあちゃんがジピョンの好物を聞きたがっているから教えて欲しいと言うのでした。

2人は駐車場へ向かうため、エレベータへ乗ろうとするとすでにドサンが乗っていました。エレベータに3人という気まずい空気の中、ジピョンは「煮豆が大好物だからおばあさんに作って欲しい」とダルミに言うのでした。

すると急にエレベータが故障して停止してしまいます。

引き続き気まずい空気の中ドサンが「スマートシティに入札しよう」と言うのです。するとダルミは「自分たちのレベルだと可能性が低い」と言います。しかし、失敗しても経験になるし、次から挑戦しやすくなると、チャレンジしようと言うのでした。ジピョンは、経験でなく無駄骨になるからやめたほうがいい、地図を持たずに船に乗ったら死ぬと言います。しかし、ドサンは、あの時の地図なき航海は最高だった。失敗したが、後悔しないと言うのでした。

※「地図なき航海」は、ダルミとドサンの15年前の手紙に出てくる言葉です。また、あの時の地図なき航海は、第7話でヌンギルサービスをはじめたときを意味しているかと思います。

そして、エレベータの故障がなおった後、ドサンはダルミに君がどんな判断を下そうが味方をするけれども、僕たちに惑わされずに決めて欲しい、失敗してもチームは壊れないから心配せずに決めて欲しいと言うのでした。

エレベータでのシーンは、この3年でドサンに自信がついたんだと実感できるようなシーンでした。

ランサムウェアの犯人はだれ?

ヨンサンは、ランサムウェアの犯人を特定しようと、問題を解決する時に目にした文字列「itSmearNAIIPoo」を組み替えて他のヒントとなるキーワードを抽出できないかと英語が得意なサハと一緒に考えます。

そしてキーワード「Apollon」「Artemis」が有力候補として上がってきました。

アポロンとアルティメスは、ギリシャ神話では双子の神です。やはり、ランサムウェアの犯人(今回も、そしてチョルサンの時も)は、双子なのではないでしょうか。

ドサンとジピョン、手紙と金運を招く木を交換

出典元:tvN公式サイト

ジピョンは、ドサンに前私たダルミとの手紙たちを返して欲しいと言います。するとドサンも、ジピョンが持っている金運を招く木は、自分がもらったものなので返して欲しいと言うのです。

※金運を招く木は、第3話でダルミがコーヒー店をやめる時に、会社の先輩からもらったザミオクルカスのことをさしています。ちなみにこのザミオクルカスをくれた先輩が実は、サハのお姉さんということが第13話で発覚します。

そして、今から交換しよう!と言うことになり、2人はそれぞれのものを取りに自宅へ戻ります。

自宅に戻ったドサンは、オルゴールについてダルミが書いた手紙を改めて読み、ジピョンに手紙を返したくなくなります。そして、ジピョンに木はいらないから手紙は返さないと言うのでした。

するとその夜、ジピョンは直接ドサンの自宅へ木を持って訪れます笑 手紙を返すことを渋るドサンですが、せっかく来たのだからとジピョンは、ドサンの両親と夕食を食べることになります。そして、お父さんが漬けたお酒を飲んで、ドサンとジピョンはもり上がるのでした。

酔っ払いながらドサンはジピョンに「手紙でドサンの名前を使ったのは、自分が賢くて優しく見えたから?」と質問します。するとジピョンは

幸運そうだから。賞をもらい、両親に祝われて、写真をとる姿をみて、すごく幸運そうに見えた。だから使った。

と言うのでした。

すると、ドサンは、自分はジピョンのことが羨ましい、以前、ダルミになぜ自分のことが好きなのか聞くと、ジピョンのことばかりだったと言います。そして1つだけ、ドサンの大きい手が好きだと言われ、それだけだったと。そしてこの手だけであがいて、思い出に勝とうと頑張ったけど、力不足だったと言うのでした。

ジピョンが朝起きると、ドサンのチェックのパジャマを着てドサンのベッドで寝ていました。リビングへこっそり行くとドサンがお母さんに「煮豆はある?常務は、煮豆が好きらしい」といってジピョンが好きな煮豆を朝ごはんに出してくれようとするのでした。

それを見たジピョンは、ドサンに「君が鈍いから最後まで戦おうと思ったがやはりだめだ」といい、「僕に劣等感を抱かず、自尊心を持ってダルミさんをみろ、そうすればわかる、彼女は誰が好きか、君はその手一つで思い出に勝った」と言ってあげるのでした。

それを聞いたドサンは、急いでサンドボックスへダルミに会いに行きます。ダルミはサンドボックスの短冊が書かれたところで、たくさんの短冊の中から、ドサンが書いたものを見つけたら入札しよう!と意気込みます。

するとドサンは、ダルミに自分が書いたものをダルミに手渡し、入札しようと言います。

そして、なぜ自分のことが好きなのかと聞くとダルミは、わからない、人を好きになるのに理由はない、あなたが理由よ、それが全てと言うのでした。

ジピョンは、木と手紙をもらい、もういい、これで十分だと車で1人で言うシーンがあるのですが、ジピョンいい人すぎて涙が出ました。

ダルミ母、ホットドック店を手にいれる

ダルミのお母さんは、おばあちゃんに恩返しするため、離婚の慰謝料でホットドックの店舗を手に入れホットドックをやると言います。そして、おばあちゃんに伝えると、最初は余計なことを、絶対無理だと言います。

しかし、その日からおばあちゃんは寝ずにホットドックの準備を初めてすごく元気そうにしていました。お店をやめてから元気がなかったおばあちゃんを元気にするというお母さんの作戦は大成功を納めたのでした笑

そしてダルミはおばあちゃんに「店は成功しそう?」と聞くと、「この目じゃうまく行くわけない、それでもやらなきゃね」と答え、ダルミの入札への迷いに背中を押すのでした。

チョンミョンカンパニーの由来

チョンミョンカンパニーの名前の由来ですが、ダルミとインジェの本当のお父さんの名前だったようです。

モーニング・グループの会長が息子にインジェに養子縁組を解消されて、さらにお父さんの名前の会社が有名になるのを見たくないと言います。

そして、以前ダルミに脅迫された方法と同じ方法を使おうと息子に記者の名刺を渡すのでした。

ダルミと気まずいジピョン

出典元:tvN公式サイト

今回も優しいジピョンが傷ついてしまいました。本当にバカだなジピョンと自分に言っているシーンはすごく切なかったですね。こんな状況で、平気じゃないし、情けない姿を見せているし、しばらくは情けない姿を見せてしまいますとあやまるシーンもとても泣けました😭

モーニング・グループの陰謀

出典元:tvN公式サイト

モーニング・グループの室長は、ダルミたちの会社を陥れるため、記者にランサムウェアに感染したことを暴露します。そして、その記者は、チョンミョンカンパニーのオフィスに行き、インタビューをしにやってきます。

ランサムウェアについては、会社のメンバーが口を滑らせそうになりましたが、なんとか乗り切りました。ただ、犯人がほぼ双子で確定だと思うのでランサムウェアの事件を暴露してしまったら、逆にモーニングAIが危うくなるのでは…と思います。

第15話の感想

第15話のメインは、やはりジピョンのシーンがとても切なかったですが、ドサンのことを応援しちゃうなんて優しすぎました!

ジピョンが幸せになれることを願いますが、次回予告でまたおばあちゃんの家で泣いていました😭😭😭ついに次回は、最終話!これで終わりなんて少しさびしいですが、ジピョンが少しでも報われると嬉しいです!!笑

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