2020年10月17日(土)よりNetflixにて配信されている「スタートアップ:夢の扉」のあらすじと感想(ネタバレ含む)をご紹介します。もうすでに第8話を見た!という方と一緒に楽しめたらと思いますので、まだ見ていない方は、見た後に読んでくださると嬉しいです。
ドサンのアイディアを新事業へ
前回の最後に、ドサンのアイディアを事業化することになりました。ダルミが視覚障害を持った方に、実際にどんなことが必要なのかヒアリングするとあるアイディアが浮かびます。
「盲導犬が喋ったらいいのに」
するとドサンは、それをヒントに、ヨンシル(スマートスピーカー)とサムサンテックがすでに開発した画像認証を組み合わせて、質問するとまわりの状況を認識して声で教えてくれるという「ヌンギル」というアプリを思いつきます。
※ヌンギルは、韓国語で、「目線」という意味です。
そこからサムサンテックチームの技術者は徹夜で開発を進めます。
ブランコの子
ダルミは、このヌンギルのアイディアをメンターであるジピョンに伝えます。
するとジピョンには、ヨンシルのAPIの使用量が膨大となり、アプリが使われれば使われるほどお金がかかってしまうという事業モデルを指摘されます。
しかし、ダルミの決意は固く、「私は苦労を楽しむ性格みたいです」と言い部屋を出て行きます。
ダルミが部屋からでていった後、こっそり話を聞いていたソナクさんが部屋に入ってきます。ソナクさんは、サムサンテックの事業計画書を見て、ブランコの子みたいに目的が明確だから、結果は後からついてくるから大丈夫と言います。
ジピョンは、ナソクさんに、もしかしたらダルミがブランコの子かもしれないということを伝えます。ナソクさんは、2人が姉妹なことを知らなかったのでした。
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資金調達のすすめ
ジピョンが、ヌンギルの資金調達をしてくれる可能性が高い企業として、CSRに力を入れている企業のリストを準備してくれました。ダルミは、このリストを元に一生懸命企業をまわりますが、なかなか話を聞いてくれる企業はありません。
ジピョンが用意してくれた企業リストの1つである、ソンジュ生命のイ・へウォンチーム長がたまたま出かけるところに居合わせたダルミは、これから車で向かうという加平へ一緒についていく名目で車内でヌンギルのサービスについて必死に説明します。
そして、イ・へウォンチーム長の目的の加平の動物愛護センターに到着し、ここを支援することですでに予算が組まれたので、支援できないことを伝えられますが、趣旨は素晴らしいので、リストに加えておきますと言われます。
だいぶ遠くの加平まで来てしまったダルミを心配し、このイ・へウォンチーム長がジピョンにこっそり電話をします。この2人の関係性がすごく気になったのですが、どのような知り合いなのでしょうか。
そして、イ・へウォンを演じている女優のぺ・ヘソンさんは、とても有名な女優さんです。なので、きっとこの後重要な役割を果たしていくのではないかと期待されます💕
ダルミがトボトボ歩いていると、こっそり電話をもらったジピョンが迎えにきてくれました。
不思議に思ったダルミは、ジピョンになんで加平にいるのかを聞くと、名物の松の実うどんを食べにきたんだと言います。(バレバレの嘘だと思うのですが)
疲れていたダルミは、帰りの車で爆睡してしまいます。
優しいジピョンは、ダルミを車で寝かせてあげ、牛のウンチを踏んでしまった靴のかえとして、サンダルも買ってあげていたのでした。
ヌンギルのリリース
サムサンテックの頑張りの結果、ついにヌンギルのサービスが完成しました。
モバイルを向けると、前にいる人がどんな人のか、どんな表情をした人なのかまでわかるとても素晴らしいアプリに仕上がりました。
そして、ダルミは、おばあちゃんの目の病気のことは知らずに、ヌンギルのアプリがリリースされたこと、ドサンが思いついたアイディアだということを伝えます。
ヌンギルは、無事リリースされたものの、なかなかインストール数は増えず、ダルミ以外のサムサンテック’sは落ち込みます。
(ダルミは、事業モデルの仕組みを知っていて、あまり使われないことを願っているので落ち込んでいません)
元気がないサムサンテック’sのために、ダルミは、みんなでチキン屋に行きます。
超酔っ払ったダルミをドサンが送り届けた後、ダルミには、秘密で、おばあちゃんとヌンギルのことを話します。そして、ヌンギルを使った感想を書きとめたノートをドサンに渡すのでした。
メジャーリーガーのパク・チャンホ選手
出典元:tvN公式サイト
なかなかダウンロード数が上がらないことを、ドサンのいとこのナム・チョヌに伝えます。すると、ドサンが小さい頃に一緒に写真を取った、メジャーリーグのパク・チャンホ選手に昔の写真とヌンギルのことを書いてダイレクトメッセージを送ります。
すると、そのメッセージを見たパク・チャンホ選手は、すぐにヌンギルのダウンロードを試し、それをテレビで話してくれたのです。
それをきっかけにダウンロード数は、急増し、予想よりはるかに多い、1万を超えるダウンロードがあったのでした。喜ぶサムサンテック’sですが、ダルミは事業のくだりから、喜ぶことができません。
おばあちゃんの視力
資金をどうしようと1人で悩んでいるダルミですが、ある日ドサンにノートを渡されます。それは、ヌンギルのフィードバックが書かれたノートでした。ノートを読んだダルミは、おばあちゃんの字に似ていると言います。
ドサンは、そのノートはおばあちゃんが書いたもので、視力が低下していることをダルミに伝え、おばあちゃんを楽にするためにヌンギルを頑張ることを改めて強く決意したのでした。
出典元:tvN公式サイト
ウォン会長との交渉
おばあちゃんのために頑張ることを改めて決意したダルミは、なかなか資金調達ができない状況の中、プライドを捨てて、ウォン会長(インジェの父)に資金の援助を頼むことを決意しました。
第7話では、ドサンがネームプレートを投げてしまうという事件を起こしてしまったので、インジェに頼んで、ウォン会長に会わせてもらうことにしました。
するとすでに会長の部屋にはドサンがいたのです。
実は、ドサンは先日の事件で会長に告訴されており、それを取り消すために、土下座をさせられそうになっているところでした。
何をしにきたか聞かれたダルミは、資金提供の依頼だと伝えると、2人で土下座をしたら検討すると言われます。それに対して怒ったダルミは、先日の事件の時に、ジピョンにこっそりアドバイスをもらって録った録音を提示します。
この録音によって、サムサンテックは、資金を提供してもらえることになり、ドサンの件も示談になりました。
ダルミの機転が素晴らしいですよね!
インジェのダルミに対するやるじゃんみたいな表情もすごくよかったです💕
ジピョンの文字が手紙の文字に似ている?
ダルミはジピョンのアドバイスに助けられたと言って、松の実うどんをプレゼントします。そして、ジピョンは、事業書を添削してダルミに渡します。
その夜、ダルミが添削された事業書を読んでいると昔のドサンの手紙と文字が似ていることに気付きます。そして、以前ジピョンに誕生日を聞くと、ドサンと同じ日と言っていたことを思い出し、違和感を感じ始めました。
第8話の感想
第8話とてもよかったです。ブランコの子のことも明らかになりそうですし、ヌンギルも順調です。ウォン会長をぎゃふんと言わせて、資金調達もすることができました。
しかし、来週の予告を見ると、ドサンが大泣きしていて心が痛みます。ダルミに本当のことが気付かれてしまったのでしょうか。すごく辛そうで見ていられないのですが、来週のスタートアップも気になりすぎます。